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《木材について》 〜 木の適材適所 〜
木の種類は、大きく針葉樹と広葉樹の2つに分かれますが、その中に様々な樹種がございます。家を建てるときは、使う部位によって様々な性能が要求されますので適材適所に使い分ける必要があります。
例えば、家全体を支える「土台」、この場所は年間もっとも平均含水率が高く、約20%ほどあります。湿気がこもりがちなところにあるので、耐朽性の良い木材になります。一般的にはヒバが良いとされております。ヒバには「ヒノキチオール」という天然物質が含まれており、シロアリ等の害虫に強いとされ、昔はクリも良く使われておりましたが市場自体あまり出回らなくなりました。
次に「柱」、この場所は、できるだけ狂いの少ないことが重要であり、和室等の表に出るところもあるため、美しさも要求されます。一般的にヒノキ・スギ・ツガ等が良く使われます。
次に「梁」、この場所は、二階の床や屋根を支える為、曲げ強度の高いことが要求されます。一般的にはベイマツ・ヒノキが使われますが、曲げヤング係数の高いカナダツガの使用を検討中です。カナダツガは昔はベイツガの中に含まれておりましたが、木の性質・育った場所が全く違う為、近年区別されるようになりました。日本の風土にはカナダツガが適しております。 その他、スギは水に強い為、外壁材及びウッドデッキ等に適しております。イペ・ウリンも硬く腐りにくい材料の一つです。
次に「内部の造作材」、ここには、ヒノキ等の針葉樹の他、ケヤキ、ナラ、タモ、サクラ等の広葉樹も使用し、必要な強度、適度な加工性等の条件をクリアーされれば、デザインが重要視される部分ですので施主様の好みにより選べば良いと思います。 |
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